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全世界所得課税と国外所得免除方式の違いは?

全世界所得課税とは、海外進出している企業が国内外で得た所得に対して、その所得が得られた場所にかかわらずすべての所得に対して課税する方式で、アメリカや中国やインドなどの国が採用しています。

そのままであれば、海外で得た所得については、その国と自国と両方から課税されることになるので、海外で支払った税金については。外国税額控除により二重課税を解消する方式がとられます。
すべての国の税額が同じであれば問題ないのですが、海外で支払った税金の額が少ない場合、差額が配当という形になり、自国に持ち帰ると課税されることから、タックスヘイブンなどにより利益を留保する企業が増えています。一方、日本では国外所得免除方式を採用しています。

この方式は、海外で得た所得を課税しないことで二重課税を解消しています。
この方式のメリットは、海外でビジネスをするにあたり現地の企業と同じ条件で競争することでやりやすい環境となることです。