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アーニングストリッピング税制ってどんな税制?

アーニングストリッピング税制は、日本では過大支払利子税制のことを言います。

企業の所得計算を行う際には、支払利子は損金算入することができます。
その仕組みを利用して、関連者間の費用収益に影響させない範囲で支払利子を過大に計上して税負担を軽減しようとする租税回避行為を制限する税制のことです。

この税制は、損金算入限度額を調整所得金額の50%に制限し、実際に企業の所得計算した関連者の純支払利子の額と比較し、多ければ過大支払利子と判定しその期での損金金額と含めないと判定することです。ただし、損金不算入とされた金額については、翌期以降7年間に繰り越して損金算入することはできます。
ただし、関連者の純支払利子の額が1000万円以下の少額である場合や関連者等への支払利子等の金額が総支払利子等の金額の50%以下である場合には、適用除外となっています。