コラムcolumn

相続税対策の有効性

新規事業としてこれから海外に進出する企業は大きな問題に直面します。海外に進出する会社はそこで利益が発生しますので所得税の節税対策をすることも重要になります。また、法人税をいかに節税するかも問題です。企業の中には役員報酬を引き上げることで法人税の節税対策を行う企業もありますが、最高税率での課税がされている場合は、有効な方法になりません。そこで、登場するのが相続税の問題です。相続税対策をすると、このような法人税の節税ばかりではなく所得税の節税にもなります。具体的には自社株の相続税対策です。会社で不動産を購入したり生命保険に加入するなどの方法で会社から資金を流出させると自社株を引き下げることができます。もちろん、相続税の節税対策ばかりしていると、会社の価値が下がりますので、本業の資金繰りに影響はないにかどうかも考慮して行う必要があります。国際税務の知識は、これから海外進出していく企業にも必ず有益になるはずです。