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付加価値税ってそもそもなんだ?

国際税務に関する話題の中で、よく耳にするのが「付加価値税」です。字面の通りに受け取れば、「付加価値に対する税」という意味ですが、付加価値税とはいったいどのような税なのでしょうか。
付加価値税とは、日本や、欧州、ほか多くの国々で導入されている間接消費税施行手段です。アルファベット三文字で、「VAT(Value Add Tax)」と呼ばれることもあります。簡単にいうと、海外における消費税のようなものです。ただし、日本の消費税もVATのうちの一つということは意識しておきましょう。
日本における消費税との大きな違いは、対象となるものやサービスによって、その税率が変わってくるということです。付加価値税の税率は、下限こそ15%と定められていますが、上限は定められていません。当然、国によって税率も大きく異なります。国によっては、食品には軽減税率が適用されたり、生活必需品にはそもそも税金がかからないという場合もあります。